いきなり千人長のベネティアよりも地位が高くなった主人公。まずは副官か参謀から始めるべきだったんじゃないかな。それでもルップル村の時と異なり初回から渋々従ってくれます。民間人と軍人の違うところだね。現実の将校も癒着防止のために転勤させられまくるそうですが、そのくせ連帯のために日頃から馴れ合っておくことを求められますので有能以前にコミュ強+鋼メンタルじゃないと務まらんでしょうな。
ここは俺の日記帳。文字の大きさおかしいけど、めんどいので放置中。
そして鎮圧開始。戦意を失った敵もサクサク狩っていくベネティアと第Ⅳ軍団の方々。傭兵っぽい人も混じっておりますが、一揆に参加した農民もゼロではありません。主人公の胃が痛くなる展開です。もし元帥時代の反乱が成功していたらこの場で黙っているとダブスタ野郎になっちゃいますけど、今回は反省して現実路線をとる主人公。反乱失敗設定が光るね。
ところ変わって領主と一揆勢視点。バルベラの予想通り敵対派閥の分離工作だったようです。悪政を敷いていたわけでもないのに、敵の調略に乗ってあっさり寝返る平民が史実でも散見されます。領主可哀想。善政だったとしても、もっと良い条件があれば裏切るし重税を課されてもみんなで我慢すれば受け入れてしまうものです。敵の陰謀が上手くいきそうになったところを主人公がぶち壊す!(多分)。次話へ続きます。