任務箱から入手定期。ツリーを進める気はないけれど、青設計図が余り出したので手を出してみました。史実では吹雪型に対抗するため造ったと紹介されることが多いものの、設計開始は吹雪型よりも早かったりします。元々は嚮導駆逐艦として計画されていたもので、偵察巡洋艦を廃止し代わりに大型駆逐艦を配備した王立海軍の影響が大きかったようです。しかし合衆国海軍ではオハマ級に敗れ廃案。その後は設計変更を施し通常の駆逐艦(スタンダード・デストロイヤー)として就役予定になるも、第一次世界大戦型の駆逐艦が大量に残っていたため駆逐艦の新規調達が後回しにされてしまい、その間に帝国海軍が吹雪型を配備しだしたので合衆国海軍の背広組もようやくファラガット級の建造を認めたというのが真相だそうです。ややこしいなおい。最大の特徴はカタログスペック以上の発射速度を持つと言われる新型の5インチ両用砲であり、当時最強の駆逐艦と謳われた吹雪型に十分対抗できる砲力を備えていました。但しwowsbに於いてはSAP弾を発射可能なイタ駆逐と、AP弾の与ダメが他国よりも高く設定されているドイツ駆逐艦が徘徊しているため、史実のイメージ通りに戦うのは難しいです。吹雪も史実より弱く設定されてるよね…。煙幕スキルのおかげでどうにかバランスがとれているって感じの性能でした。