
チャプター11からの続き。幽霊用の整備拠点作りが終わったようで、いよいよマヤ地区首都奪還に向けて動き出します。反転攻勢をかけるべく避難所の守備に就いていたユリウスとフランカーも合流です。更にダニューブ支部から新たな増援が送られてきました。ただ、その隊長格であるイザベラは幽霊に懐疑的な様子。マヤ地区の人たちと違って身内が殺されたわけでもないのだから、狭量と言わざるを得ません。そんな奴寄こすなよって感じっすね。ドライバーが希少なのは承知してるけど、主人公たちの初陣も共同訓練なしでいきなり実戦投入されトラブルを起こしてますし、どうもダニューブ支部の上層部は拙速な面がチラつきます。

その後の戦闘で幽霊×100のうち1機がイザベラを庇い大破。放棄することになりました。これを見て幽霊への態度を改めるテンプレ展開。逆にダニューブ特別連合の方々は全く悲しんでいません。主人公たちが冷血でないことは分かり切っていることなので深読みし過ぎかもしれませんけど、イザベラは幽霊を人間に近い存在だと思ってるからこそ信用が大事と考え、主人公やチャリサーは機械だと思ってるから過去に暴走したとしても改善済みなら大丈夫でしょと思っているのかもね。

進撃を続けるうちに空中艦っぽい見た目をした原罪が出現。軍艦風のモンスターすき。作中で方舟型原罪と呼ばれているものの、主人公の見立てによるとマヤ支部製の方舟ではなくそれを模した物に過ぎないらしい。本物の方舟だったら核兵器並みの攻撃力がありますからね…。チャプター12では全く攻撃を行っておらず、戦闘艦というよりも母艦って感じな原罪です。