防護火器強化版Ju88。Ju288とJu85Bで得られた知見を反映しているため、別物と言ってもいいくらい外観が変化しております。史実ではあまり代り映えしなかったという評価もあるものの、比較対象のJu88が元々高性能だったこともあり、Ju188も当時の双発爆撃機としては標準的な性能を発揮しました。しかしながら航空優勢を失いつつある大戦後半のドイツ空軍にとって不十分な性能であったこともまた事実で、損失数に見合う戦果を挙げることのないまま終戦を迎えることになります。wtmでも史実と同じく味方の戦闘機が頑張ってくれないときついなーって感じの性能です。味方が強ければ4発機でも活躍できますし、それらと比べると爆弾積載量が少なめなJu188はお勧めし難いというのが現状かと思います。