短距離爆撃機として採用したYak-2に、機関砲追加と下方視界の拡大を行い襲撃機化したのが本機に該当します。短距離爆撃機と襲撃機の違いがお判りいただけただろうか。クリーン状態では有望な性能を示したものの、いざ武装を施すと不安定さが露呈。単発機でありながら安定した射撃が可能なIl-2の引き立て役みたいになってしまい、少数生産に終わりました。戦間期に開発された史実のソ連襲撃機はどれもこれもすまんこれIl-2でよくね?って感じですね。wtmでは不安定なんてことはなく、20mm機関砲のおかげで破壊可能な地上目標が増えてますし、強力な固定武装と戦闘機並みの速度を生かした重戦闘機的な運用も可能です。YP-38と同じくランク2の機体なのでもうちょっと火力が欲しいなと感じるかもしれませんが、その分ゆるく戦えますしYP-38と違いシルバーで購入且つ爆装が可能ですので、重戦闘機(wtmでは一部を除き攻撃機枠で実装)体験用としてお勧めできます。