ポイ活の都合上、一日遅れでレビューです。俺は書きたい時にしか書かない定期。
旧北畠家領に平穏が戻りつつあり、日常回もとい食いもの回です。北畠家から取り戻した水域で九鬼家に養殖を指南する主人公。作者さん食べ物の話好きそうだもんなあ(ハマグリ回を見ながら)。松平家出奔組と同じく九鬼家も商業活動には後ろ向きなようです。この時代の価値観を考えると已む無しか。まあ武士も金の魅力には勝てなかったというのも史実ですので、領主である主人公が手本を見せることによって少しづつ受け入れてくれることでしょう。
秀吉との交流も続いており、返礼に主人公領の名物を送ったところ大変好評。更にその話が信長にも伝わりおねだりを受けます。ついでに九鬼家が養殖している伊勢海老と鮑も食べたいと言い出す信長。あんころ餅だけ送り傷みやすい海産物は無理と返信したところ、なんとかしろと言われます。これに対し無視や手抜きをすることなく、完璧な状態で送り届けることを決意する主人公。急にギャグっぽくなってきたやん。本業である運び屋としての意地もありそうですね。
んでもって冷蔵庫を使うことになりました。まあそうなるな…。更に更に信長の正妻である濃姫から信長の健康を気遣い、野菜をリクエストしてきました。遠回しに餌付けした主人公が批判されています。実際中毒患者みたいになっちゃってますからね…(違。主人公も責任を感じ適切な野菜を探しある作物を選んだところで47話おわり。何を選んだかは次話に持ち越しです。