
戦訓を踏まえ生まれた改良型Il-2。生産時から銃座を備え、後に生まれるIl-10ほどではないにしろ、現地改良型よりは後部座席の防御力が向上したそうな。この頃になると搭乗員の技量も大きく改善され、小隊ごとの一斉爆撃による敵対空砲火の分散や、予てより構想されていたラフベリーサークル戦術の実施が可能となり、大戦後半のドイツ軍を圧倒する原動力の一つになっていきます。wtmではIl-2-37を使った後だとね…といういつものパターン。このランクだと爆撃機がギリギリ有用なこともあって、わざわざ使う意味は薄いかなと思います(個人の感想です)。