
スペイン内戦でI-16が複葉機であるCR32に対し予想外の苦戦を強いられたことから、ソ連でも複葉戦闘機を廃止するのは時期尚早と考えられ研究が続行されることに。その結果生まれたのが本機になります。I-15から順当に進歩し、実戦でもノモンハンで猛威を振るった九七式戦闘機に対し互角の格闘戦を行える性能を発揮した反面、低速であったことから総合的な空戦性能はそれよりも劣ると判断されました。ノモンハンの戦い以前から速度性能の向上が求められ、更なる発展型であるI-190やI-195の開発が始まったものの、やはり複葉機であることから速力の向上は限定的であり、以後全面的に単葉戦闘機へと置き換えられていくことになります。wtmでは対地装備が可能になったI-15と言った感じ。そのせいであんま強そうに思えなかったのですが、一式戦闘機の項目でも述べたようにランク1よりランク2の方が旋回性能の高さを生かし易いんですよね。タイマンならまず負けません。ただ最高速度が低いため敵にブーム&ズームのような一撃離脱戦法を仕掛けられると仕留めきれず逃げられてしまう場面がしばしば。よくも悪くも複葉戦闘機ですね。速度と旋回を両立した日本機の良さがわかってきます。