当初は一〇〇式重爆撃機と同様のコンセプトで設計が始まったものの、より強力なエンジンを使用できたのと、これまで以上に成熟された知見を反映することができたことから、前任より燃料搭載量と武装が強化されたにも拘わらず運動性能も向上するという完全に上位互換な性能となりました。用兵側からも高く評価され、四式戦闘機と並び大東亜決戦機として大きな期待が掛けられました。しかしながら大戦末期の米軍を下すには尚不十分な性能で、本機を最後に重爆の開発は全て中止。後継は単発機であるキ119が担うとされており、結果的に日本製重爆撃機の終焉を示した機体ともなりました。wtmでは例のごとく爆弾積載量がね…。すまんこれ単発機でよくねという史実再現…!