いつもの不定期更新です(半年間隔)。
9話目から三年後のお話。ここから後編スタートということに俺の中ではなっている。主人公がばら撒いた呪いの影響で、王国は事実上滅亡したと見なされております。この事態を解決すべく、国際機関である法皇庁は祓魔官を王国領へ派遣。そのうちの一人であるフォックスは既に主人公の仕業だと目星をつけているようです。ただ主人公の性格を考えると、ここまでの無差別っぷりは依代になったオークの怨念に拠るところも大きいんじゃないかなと俺は思います(個人の感想です)。
場面が変わり勇者サイド。王国から脱出した勇者とレモラは、身分を隠しながら隣国で新たな人生を送っております。小作人扱いではありますが、隣人との関係は良好で勇者も真面目に働く日々。これは改心したというよりも、勇者自身が言っているようにレモラの影響でしょうね。読者視点だと流されやすい尻軽女でこの手の人間は頼ってばかりなテイカー気質な人が多いんすけど、レモラは自分の意見もしっかり持っており、周りの人間を引っ張っていくことが出来る人物としても描かれております。他人を否定しないから好感度は上がり、それでいて提言も行うのでそれを応援しようとなる勇者の気持ちはよくわかるし、主人公と一緒に居た時そうならなかったのは主人公が普段から正論で否定しまくってたせいじゃね?と俺は思っちゃうんすよね。
そんな二人の元へ精神崩壊済みガブリエラを送り付ける主人公さん。レモラは勇者を寝取ったことを後悔しておりますが、このシーン原作には無いんすわ。原作を読んだ時は主人公のダメな部分を強調するためにレモラを出したのかと思ってたけど、漫画版での扱いを見るに作者さんはレモラを外ヅラが良いだけの不倫女として描いたんだなって。その後勇者が駆け付けたところで第10話おわり(多分)。おわってなかったら追記します定期。
【追記】6分割だったようなので予定通り追記です。
レモラは既に死亡しており逆上した勇者によって殺されるガブリエラ。原作では主人公に操られたという印象でしたが、漫画版ではガブリエラにキョロ充要素が追加され、主人公に近いコミュ障人間であったことを考えると(個人の感想です)、主人公が関与せずともこの結末になったんじゃないかなという気がしてきます。空気読めない=アスペ=執着するというわかりやすい流れ。ガブリエラが主人公を庇い生き残っていたとしても、こうなってしまうのだろうなと思えてしまうところにアスペの邪悪さを感じる。作者さんがそんなつもりで描いたわけじゃないのは重々承知してるけど、この点については原作よりも良かったかなと思いますはい。
今度こそ第10話おわりです。このペースだと残り2話くらいで完結しそうな感じっすかね。