
前話からの続き。六角家を勝手に処断した義昭とその仲間たちに嫌悪感を示しながらも、表立った批判は避ける信長。大人の対応と言えるけどわかりやすいフラグとも言える。とりあえず主人公が叩かれるような事態にならなくて本当によかった。
六角家との戦いの事後処理に追われる中で信長の親戚になった浅井長政との顔合わせ。史実と異なりお市ではなく乃夫殿と婚姻したようです。横取りしてしまってすまん。乃夫殿はお市の妹であることから、長政は主人公の義弟ということになりました。戦国時代に辿り着いてから6年以上経過してますので長政が弟扱いで問題ないんすけど、漫画版だと容姿の変化がほぼ無いせいで主人公の方が年下に見えてしまいますな。史実では後に信長と敵対することになるわけですが、本作ではどうなるやら。
その後も上洛を成功させるべく京へ進軍し続ける信長一行。次の相手は三好三人衆とその子分である松永久秀。史実よりも上洛が早いため久秀と三好三人衆はまだ敵対していないようです。主人公と秀久は骨董品オークションの縁で繋がりがあるため、その伝手を使い対話を試みます。主人公は善意のつもりなのでしょうけど、久秀からすると裏切りを促しているようにしか見えない模様。マブダチってほどでもないし、平等思想で育った未来人と封建制の中で育った戦国武将の認識差でもある。
一度は武力で応じることを考えたものの、主人公が打ち上げた花火を見て考えを改める久秀。武人であると同時に文化人でもあるからこそ伝わるネタですな。史実と同じく信長の仲間になりそうな雰囲気で第53話おわり。次話へ続きます。