
前話からの続き。ベルナデッタは話し合いのつもりでしたが、身内が重症を負ったオウメガは最初からカルラを殺す気満々です。これに対し戦争を止めるために我慢しろと言うエイリス。これまで度々仲間愛を語ってきたキャラがそれ言っちゃうのー?以前からそんな感じはしていましたが、好意のある相手以外にはとことん無頓着なんですね…。アスペ設定が最悪な形で表現されたというか。全員に好意を向けることのできる狭いコミュニティなら欠点が目立たずに済むけど、権力を得る度にどうでもいい人との接点が増えるので、それに比例して悪い面もどんどん表に出てくるというのは悲しいね。
エイリスはその後の発言が原因でハルラとカルラからも反発を受けました。こうやってイジメが起きるんすね(違。周りから嫌われやすい性格してんなってのは1話から32話までずっと一貫してると思うようん。こちらの決着は付かず次話に持ち越しです。
場面が変わりヒナコside。話し合いの前に護衛として付いてきたであろうジュンコとの掛け合いです。といっても軽く躱されてますね。SNSで人の本音が見えるようになり、悪人だけでなく非のある人間を言い触らしや捏造してでも排除したい正義マンの心理が広く知られるようになった令和の感覚だと、気に入らない人物に対して攻撃ではなく距離を置ける人って大人だよなと思っちゃうんだよね俺(それが正解かはまた別問題であるが)。まあジュンコもウェンディのことぶっ刺したけどな!
ここからが本題。現在世界樹は魔国が確保しているわけですが、ロード(転生)を行うと地球のリソースが減ることを知っていながら放置している模様。犠牲になる魂は異世界人(過去地球人)だけでそこに魔族は入ってないから良心は痛まないそうな。言われてみればそうである。ていうか王国だってロードしまくってるし、この世界の人間はみんな異世界人のことなんてどうでもいいと思ってんじゃないですかね。でも異世界出身のベルナデッタにとっては面白くない話ということで、世界樹を制御できると目されているヒナコに協力を求めてきました。ヒナコも現況のままではよくないことはわかっているものの、世界樹を破壊せずに有効利用しようとするお前の考え方が気に入らないという理由でお断りです。明らかに価値観が異なる相手なので断る判断自体は妥当だけれど、そうなると王国に暗殺を仕掛けたという罪だけが残るわけで…
当然とも言える王国からの宣戦布告を受けたところで32話おわり。なんか見覚えのあるメカが出てきました。某機動王宮っぽいけど作中では大機関と呼ばれています。ヒナコを始めブラックサレナの面々は、王国の反撃を全く予想していなかったように見えますがその辺は次話ではっきりするのだろうか。自分らから仕掛けといて殴り返されるとは思わなかったなんてことにはならないでほしいものですが…。