
ソ連初の自走対空砲(直訳すると対空自走砲だが俺氏は現代日本人なので自走対空砲と呼ばせて戴く)。軽戦車の車体を使用しているので対空戦車とも呼ばれます。これまでは戦車に乗せた車載機銃で敵航空機に対抗するとされ、7.62mm機銃から12.7mm機銃へ強化する事例もあったものの、高性能化する航空機に対しては尚効力不足であり、とりわけ装弾数の少なさから専用の対空車輛が求められるに至り、その結果誕生したのが本車になります。但し現場からは普通の戦車をもっと送ってくれとの声が出ており、設計者が望んだT-34の車体を使うことが出来ず何やら中途半端な性能になってしまいました。一応は制式化されたものの生産数は少なく、史実では失敗作と見なされることが多いわけですが、wtmに於いては優良兵器として実装されております。旋回が遅いなんてことはなく、低貫通なランク1自走対空砲の中で90mmを超える貫通力は魅力ですね。対空用途に限ればこれに拘る必要はありませんが、選択肢の一つとしてアリかなと思います。