諸事情につき再投稿。古いページは削除しました。理由は聞かないでおくれ。拍手といいねをしてくれた方、本当にすみません。

最初に言っておきます。しょっぱなから不穏な扉絵ですけど、幼女(仮)改めカルラとエイリスはなんだかんだで仲良くなれそうな雰囲気でした。全般的にギスり要素が多めなものの、クズキャラが皆無だったので弱いオタクな俺でも耐えられる範囲内です。とある作品で小人と仲良くしたい人間が小人の親友に嫉妬して踏み潰すという話がありそれを思い浮かべてしまいましたが、そっち方向に行かなくて一安心ですいやほんと。
※表紙を扉絵に訂正

ここからが本題。カルラが仲間になったことを伝えるために、京極一家の本家筋であるコルネ氏族の村を訪れます。作中ではさも当然のように描写してますけど、知らない設定がどんどん出てくる…。同朋と認めてもらうために、だいぶ骨を折ったようです。そうまでしてヒナコが巨人族の仲間入りを望んだのはエイリスのためなわけですが…

ヒナコが族長に頭を下げている頃、コミュ障ムーブを連発させるエイリス。うーんこの。巨人族から追放され、人族の価値観に触れる機会が多かったであろうエイリスがこうなってしまうのは当然の成り行きか。1話目で悪口を言われても怒らなかったのは、エイリス自身もそう思っていたからなんですね。ていうか巨人族の例えがイナゴて、ナタエナルより酷い気がします。

それを諫めたのがお姉さまではなく、コルネ氏族のソニン兄者。侮辱されても態度を変えずに正面から向き合う、度量の広さが伺えます。チャラそうなキャラだなとか思ってすいませんでした。明らかに仲良くする気がない人との会話って不快感半端ないからね…
コルネ氏族の村から再出発するとこで第五話終了。エイリスが精神的に成長してくれることを期待し、これからも本作品を見守りたいと思います(後方彼氏面)。ところで族長との会話でざまあ勇者(仮)への復讐を再表明したヒナコ。3話と4話では全く触れなかった話題ですし、2話目の時点でなんか許してしまいそうな雰囲気でしたが、そうではなかったようです。勇者…お前死ぬんか…?