前話の井戸掘りによって水不足が解消し改めて感謝されます。守りたいこの笑顔。それに対し私は穴を掘っただけと謙遜する主人公。それはそう。
温泉回っぽいタイトルですが、今回の本題はこちら。もはやテンプレともいうべき千歯扱きを指南します。簡単なアイディアながらも歴史に登場したのは近世になってからというお手軽現代知識。史実では後家倒しと呼ばれる弊害を引き起こすことになり、2話くらい後に本作でも同じ問題が発生しますがそれについてはまた後ほど。

他にもふわっとした知識で村の職人たちにいろいろ伝授。史実で上手くいったのだから、この世界線でもきっと上手くいくことでしょう。江戸時代になってから生まれた発明品って結構多いよなとしみじみ。
そしてとってつけたような温泉シーン。雑ゥ!まあ井戸掘りと同じ要領なので掘削シーンをカットしたのは妥当である。でも1km掘り続けるところは見たかったかな。
そこに若き日の本多忠勝が来訪したところで幕引き。家康と仲良くなるフラグですな。話が少しづつデカくなっていくぜ。ちなみに覗きをしていたわけではなく、間が悪かったので湯上りを待っていたらチート持ちの主人公からすると覗きをしているように見えただけなんだ、と僕は思います。