最新章に辿り着けそうなので一気に進めたいと思います。

魔族の動きを探っているうちに元王都民のパヤウタと再会。名前が判明するのはこれが初めてでしょうか。もしかしたら既出かも。主人公はオルシャ領主の依頼でここに来たわけですが、パヤウタが何故ここに居るのかははぐらかされました。この人はこれまでの言動の中で魔族だけでなく王国の首脳部と女神のことも恨んでいる節があり、ちょっと怪しい感じです。

そこにパヤウタの兄であるパウリウスの霊魂が出現。どうもこいつがパヤウタを引き寄せたらしい。めっちゃ怪しい…。とはいえ王都が崩壊した時の話が聞けるのは興味深いですな。例のごとくここの魔族は王都民が素材。これまでも魔族が元人間なのは何度も示されていることなので驚きはありません。他の地域からも集めた人間も加え、再びオルシャ侵攻を目論んでいるようです。元冒険者の魔族もいるためかここから敵が2段くらい強くなったと感じます。

その後注視者との対話。彼なりに哲学があるらしい。ギルティネと違い創造主のことは嫌っているそうな。一方で人類に対する感情はギルティネとさほど変わらず滅ぼす方針(魔族への変換を含む)に変わりないようです。行動に一貫性があるのは評価する。