
助けた商隊の中に現代日本人のタケルが混じっており、ヒナコと仲良くなる。ちなみに男です。それを見たカルラとエイリスの反応が微笑ましい。順調に仲良くなっていきますな。タケルは女神から死に戻り能力を貰ったものの、イマイチ使いこなせていない模様。うーん役立たず。つか死に戻りが出来るキャラって、俺が知る限りどれも過酷な扱い。なぜそんな祝福を選んじまったんだ…

死に戻りの話を聞きカルラから警告を受けるも危機感は薄い。身長的に小学生っぽいのでこんなもんですかね。考えが浅いのも納得だ。そのくせ妙に達観気味なのは、中学受験でも目指していたからなのでしょうか?侮るような発言はしておらず、性格が悪いわけではないと明記しておく。社会経験って大事だね。

話が進んで神様の話になる。現界の神を否定し異界の神を信じるタケルと、その逆のヒナコ。宗派が違うという理由でチートの受け取りを拒否った人初めて見た。キリスト教徒の例でいくと、ヤハウェ神以外からチートを授かってはいかんということですね。ジュンコを殺したことについては、今でも反省しているようです。客観的に見てつまらない人間だと言われただけで殺しちゃうのはちょっとねえ…?(ヒナコ的にはそれ以外の理由もありましょうが)でも復讐はやめない。再会した時に何をしでかすつもりなのやら。それとは別にどうも人造っぽい異世界の女神ティオス。カルラ曰く、昔はそんなもの無かったらしい。精霊信仰が廃れて聖導教会が幅を利かせるようになった理由はなんとなく想像できますが、不確定情報が多くここで長文を書いた後に予想が外れると悲しいのでやめておきます。

ここまでの会話でヒナコを尊敬し、仲間入りを希望するタケル。ヒナコもタケルのことは嫌っていない様子。百合漫画でショタおねとな。3話連続でエイリスのライバルが増えていく。但し目的地が異なるためすぐには加入せず、一旦別れて再度合流することに。ここで気づきましたが、5話より前の話なんですねこれ。

そしてタケルのフラグ回収。早かったなあ。調子こいたわけでもなく普通に可哀想なシーンではあるんすけど、相変わらず間に挟まろうとする男に厳しいという感想が先に来てしまいます。無害なショタにも容赦が無いぜ。俺の中で百合漫画のイメージ(偏見)が固まっていく。この流れだと2話に出てきたオタク君も、見えないとこで悲惨な目に合ってそうな気がしてきました。