
ToS内で最も栄えているであろうクラぺダ。災厄の影響が小さかったこともあり、経済と軍事を兼ね備えた一大拠点として機能しております。城郭都市っぽく見えますが、元は鉱山採掘のために生まれた街だそうで、防衛施設の配置はかなりアンバランスという印象。壁内はとても平和でここに居ると、すぐ外で魔物と戦っているなんてことが遠い世界の出来事であるように感じちゃいます。

啓示に従い騎士団長ウスカを訪問。平和な街の雰囲気とは裏腹に、王国内では悲観的な雰囲気が広がっているらしい。終わりが見えない戦争をしているようなもんですし、クラぺダが例外的な存在なのかもしれません。この人もティタスと同じく主人公の話を信じ、いろいろと便宜を図ってもらいました。理解ある彼くんですね。その代わり東の森の様子見を頼まれます。ずっと騎士団のパシリやってんなこの主人公。

クラぺダからすぐ隣のシャウレイ東の森に到着。西の森と同じく主人公にとっては雑魚モンスターでも、モブ兵からするとギリギリ対処できているという状況。所々に無人の家屋が点在しており、守り切れず放棄したようです。メインストーリー上で具体的な被害が明らかになるのはこれが初めて。戦えない人間はクラぺダに閉じ込められているということになります。急に世紀末感が出てきました。

それをなんとかしようと頑張っている騎士団に手を貸すのが東の森での啓示。転職で入手した新武器マスケットを使いながら、モンスターを狩っていきます。名称はマスケットですけど、スキル無しでも半自動小銃並みに連射できます。マスケットという名の自動火器なんでしょうな。ストーリー上主人公以外使っていないのは不自然なので、銃を扱うNPCを出してもいいんじゃないと常々思っている。