wotbとwowsbネタが切れたので、インチキ戦国の感想文を進めます定期。

織田家では浅井家との縁談話が進んでいるようです。史実ネタですね。主人公嫁の話を聞いて自由恋愛に憧れるも、武家の女としての覚悟もあり異を唱えるようなことはしない信長の妹お市。東京電力の社長の嫁が前会長の娘みたいな話を聞くと、21世紀でも似たようなことしてんのかなと思ってみたり。

5話目でかき氷を食べて以来女子会を経て何かと仲良くなった市は、主人公たちに別れの挨拶に訪れます。それに便乗しアポなし突撃する信長。本人は体裁なんて気にしないのでしょうけど、周りの家来はそう思ってませんからね。敵を増やしたくなければ、相応の態度を示さねばならんのです。前話での戦いを反省し、主人公領では防衛施設の拡張が行われている模様。いわゆる城郭都市ですが、歴史を振り返ってみるとこの手の築城は人口増加に対応できず時代が進むと本来の役割を果たせなくなってしまうのが悲しい。ま、主人公が生きているうちにその問題が発生することはないので気にすんな。
主人公による新地領案内。これまでに何かと描写されてきたシリアス信長がここでも発揮されますが、今回の話でようやく誤解が解けました。長かった。まあ表面上はずっと平和だったしカレーやらかき氷やらを普通に褒めてますので、シリアスってほどでもないかな。