殺されて井戸に捨てられた聖女がチート怨霊になりました第5話転落・レビュー

四ヵ月振りの更新です。5話目が出揃ったはずなのですが、まだ続きがあるよう終わり方。6分割になった可能性がありそうです。。。その時はいつものように追記します。
【追記1】
6分割と思いきや脅威の7分割。出揃うまで1週間ほどお待ちください。

今話から勇者+女さん三人組sideのお話。ティナが新入りメイドを殴るところから始まります。んーこれはちょっと解釈違いかなあ。原作だと怨霊化した主人公が干渉するとこから始まりその後暴力を振るう流れで、主人公がそうなるようにストレスを与え続けたと読み取ったんすけど、漫画版では順番が入れ替わりティナのヒステリーさ強調されています。加害者側の心理に共感できたから読み進めた俺氏としては余計な改変かなって。邪魔者はサマラ（主人公）みたいに追い出すってのも原作では言ってないんですよね…。

今の俺の気持ち。復讐相手を単純なクズとして描くのなら全話読もうとは思わなかったってのが正直な感想ですはい。文句言うために読み続けるつもりは全くありませんし、ここから先は原作との比較をメインにしながら感想を書きたいと思います。

近頃の勇者とはごぶさたなようで劣等感に苛まれるティナ。別に不仲というわけではなく、ガブリエラとミルフィナもこれまでと同じ態度で接するものの、焦っているティア視点だと見下されているように感じてしまうのでしょう。この辺は概ね原作通りですかな。

しかしメイドの中にはあからさま舐めた態度を取る人が居るようです。これに対しティナマジギレ。魔王討伐に成功した勇者パーティーの魔法使いが弱いわけねぇよなぁ！？このシーンも原作には無いんだよねうん。

主人公による嫌がらせもあり勇者との仲も悪化していくところで第5話幕引き。原作だと一度反省するわけですが、漫画版ではどうなるやら。印象が違い過ぎて俺の中では別人ということになっている(`･ω･´)

ここから追記部分です。

勇者に怒られた後にティナの回想。良かった時の記憶を思い出し、それを糧にもう一度勇者のために頑張ろうと決意するというのが原作での流れなのですが、漫画版では主人公からめっちゃディスられています＾＾；。俺が知っている主人公はそんなこと言わない。ここで怨霊化した主人公の存在に気づき、自分がしたことをちょびっとだけ反省する展開に変更。本筋は同じですかね。

その後は原作と同じくガブリエラの妊娠発覚により精神的なショックを受け、引き籠り状態になったところで幕引き。更に漫画版では主人公によるアシスト。原作よりも主人公の性格悪くなってんな…。次話はガブリエラ視点の話と思われます。追加されるであろうクズエピソードにご期待ください。