6分割の気配がしたので感想文投稿です。増えたら追記定期。
ガブリエラパート２話目。妊娠後も尚体を求める勇者に対し、それを拒絶するガブリエラ。これがきっかけで不仲になっていきます。この辺は原作の印象通りかな。勇者が文句を言いつつも暴力に頼らないところとかは特にね。
その後ティナのウザ絡み。漫画版では一度耐えた後の鉄拳制裁なので、原作よりも自然な流れになっていると言えましょうか。ただティナのクズ度が上がっているせいで主人公に操られている感が薄くなっているのは、俺の中だとマイナスかなやっぱ。
ティナの発言で過去のことを思い出し回想。当初は好印象だったものの、主人公のKYムーブで徐々に関係が悪化。正論を言って嫌われるタイプですねえ。考え方が合わないのならパーティーを抜けるべきだったけれど、コミュ障であるが故その行動には移せず、勇者も初めて仲間になった主人公に特別な感情があるため追放という選択をとれず、戦いのストレスも相まり殺害へ至ってしまった。
ってのが原作を読んだ時の俺氏の印象なのは以前述べた通りなんすけど、作者さん的にはあくまでも元仲間は全員性悪というスタンスなようです。解釈の不一致…。漫画版並みに勇者と女さん３人の性格が悪かったら主人公は嫌われていることを自覚できたはずだし、勇者に殺されかけた後助けを求めるなんてことはしなかったと思うんだよね俺。
最後に原作と同じくオーク頭の子を死産したところで7話おわり。ティナの時と同じように主人公がガブリエラに干渉しまくっておりますが、奇形児が生まれるのはガブリエラだけでなく王国の女性全てにかけられた呪いなので、ティナへの復讐と比べると恨み度数は低いのかなと思ったりもする。まあ最終的に殺すのは同じだけどな！
