
戦うことを決め、戦術指導を始める主人公。狩り用の武器で戦うとする村人たちに、長槍で戦うことを勧めます。長槍が強いというのは割と有名な話ですが、それまで短槍や刀剣が好まれた理由もそれなりにありまして、そのことについては6話の感想で書きたいと思います。

その最中に何かと意見対立しやすかったミゲルが、主人公にごめんなさいをします。良くも悪くも正直なんでしょうね。クズキャラが居ないというのは素晴らしいことだ。それとは対照的に、すんなり言うことを聞くゴルラ。何か理由があるようです。
過去の失敗で自分は臆病者だとカミングアウトするゴルラ。それでもボボロ退治では体張ってますし、よそ者である主人公の世話役も欠かしませんし、謙虚の範囲内でしょうか。死んだ人には悪いですけど、この失敗は良い方向へ作用した様に見えます。主人公の台詞が深い。
最後に主人公の失敗談が語られたとこで5話終了。この辺りはどことなくエイギル(王国へ続く道の主人公)の雰囲気を感じます。血縁者だったとしても驚かないぜ。