強いというステマに釣られて買ってしまった。史実では欠陥機として有名であろうこの追撃機。速度性能は期待通り(2000馬力級のエンジンを載せれば更なる向上が可能)と評価されたものの、失速からの回復が困難という悪癖を抱えていたのと、同時期に開発が進んでいたP-80が良好な性能を示したことから本機の開発作業は中止となりました。そんなわけで俺氏はあまり良いイメージを持っていなかったのですが、wtmでは高性能戦闘機と言える仕上がりになっております。失速=墜落なんてことはなく、大半の同格戦闘機を振り切れる速力を持ちつつ、上昇と旋回時のエネルギーロスが小さめという隠れた特性があるため、低そうに見えるカタログスペックの割に格闘戦もそこそこ出来てしまうという万能っぷりを発揮できます。攻撃面でも20mm弾のおかげでまぐれ勝ちを期待できますし、強いと言うよりもストレスフリーな機体でした。ただパイロットスキルのレベルが相手より低いと追いつかれたりするので、その点は注意です。まあこいつに限った話ではありませんが(実体験)。