同期に当たるAD-1と同じく偵察爆撃機と雷撃爆撃機の統合を目的としつつも、要求仕様の段階でワスプメジャーの搭載が求められており、AD-1とはやや異なるコンセプトで生まれました。エンジンのおかげで単発レシプロ機の中では最も優れていると評されるほどの優れた積載力を獲得し、米海軍もそれを評価したところまでは良かったのですが、実際に運用してみると大重量に起因するトラブルが頻発。戦闘機並みの運動性能を有し、軽量故に扱い易さもAD-1の方が優れていると見なされ、AM-1はいらない子扱いされるようになってしまいました。wtmでは他の欠陥機と同じく信頼性が低いなんてことはなく、強力なペイロードを駆使しベース破壊で活躍してくれることでしょう。固定武装によって戦闘機にも対抗できるわけですが、攻撃機なので速度性能と運動性能は戦闘機以下であり、ヘッドオンを避けられてしまうと一方的に撃墜されてしまうことがしばしば。銃座欲しいよなと思わずにはいられない。でもこの先の攻撃機は銃座無しが当たり前になってくるのが辛いところ。