今月単行本発売だし4月分は休載かなー、っと思っていたら30日に更新しやがった。相変わらずweb漫画はフリーダムだぜ。
主人公たちは要塞防衛に成功したものの、他の地域では依然アスドロム王国軍が優勢。中世っぽい世界ということでお決まりの略奪レイプ。更に今回の場合は、アインシュタインによる計画的な行いのようです。地球人最低だな!民族浄化とはナショナリズムが行き渡らなければ成立しませんので当然ながら歴史は浅く、その頃になると生産性の向上に伴う現代倫理観も同時育ってくるため、メリットよりデメリットの方が大きいんじゃねえかなと個人的に思うのですが、俺氏よりも遥かに学を積んでおきながら実行に移した集団が実在するというのも事実ですので、是非については判断しかねます。
もっとも本作では戦争継続を望んでいるアインシュタインの意向が大きく、敵愾心を煽る以上の効果は期待していないのでしょう。戦争を終わらせるために民族浄化しようと真面目に考える現実の方が狂気感あるね。
視点が変わり主人公サイド。レラ要塞に王国軍二度目の襲撃。前回と異なり地球製近代兵器の類は一切使っていないのですが、なんか普通に強いです。アインシュタインが来る前から黥国と互角にやりあってたんだから当たり前だよなぁ!?神器使いが抜けた後もアスドロムの人材は厚いご様子。
不意討ちを受けたこともあり、主人公とロカも大苦戦。その流れの中で主人公がカミングアウトしたところで幕引き。主人公はここまでずっと体張ってきたし、誰得シリアスにはならんでしょと思いながら読んでいる。