12話と13話が同じ掲載号なので纏めてお伝えします。ヒナコが乗馬しているけれど、作中（13話現在）にそんなシーンは無い。表紙詐欺である。謎馬！
前話の引きでジュンコを殺す気満々だったヒナコ。しかし死に戻りのことは失念していたようで、カルラに指摘され反省。ちょっと面白かった・3・。俺も忘れてたぜ。予定を変更し、殺さないように戦います。急に緩くなってきました。ジュンコにもヒナコを殺せない事情があるっていう生暖かい流れ。
とは言え戦い自体は苛烈。ヒナコに代わりカルラがジュンコの無力化を試みますが、ダメダメ。右腕を切り落とされヒナコも負傷。エリクサーっぽいアイテムが無い世界でこれはきつい。射程と貫徹力が一致するってズルくない？中世にピアシング弾を持ち込みましたみたいなことしやがって。防御力不要論が湧き起こりそうな能力です。
エイリスを怒らせると自身も死んでしまうためヒナコを殺せないものの、それが勝敗に影響することはなく終始ジュンコ優勢。エイリスに勝てないのならさっさと逃げろよという場面ではありますが、ヒナコがジュンコに文句を言ったのと同じように、ジュンコもヒナコに言いたいことは山ほどあるでしょうねうｎうｎ。ジュンコの悲しき過去が伺えます。
ベラベラ喋ってるうちにエイリス到着。まあそうなるな…。でも先に殴り掛かってきたのヒナコじゃん的なことを言うと、現実でも非国民呼ばわりされるから失敗した人にそういうこと言っちゃダメだぞ・ｘ・。ここから13話らしい。わざわざ話数を分けるのは、幼女戦記でよく見る光景なので大分慣れたぜ。大人の事情があるそうです。
チートが無ければ即死だった。すごいねチート。ジュンコが使っている絶対領域に、同じく使っている絶界攻撃を当てたらどうなるのかとても気になる。
んでもってエイリスとジュンコの戦いは1話で決着しました（途中経過略）。但しとある理由でジュンコは本気を出せなかったという消化不良。これじゃあ長文を書こうとしてた俺が馬鹿みたいじゃないですか。死に戻りで知り過ぎたせいでセルフ制限を掛けていたというオチ。こうでもしないと貫通力チートには勝てないってことだな！
最後に死に戻りで逃げようとしたジュンコに、副作用たっぷりな回復薬を飲ませて終わり。痛めつけているように見えるけど救命シーンですはい。抗癌剤なんて立てなくなる上に禿げちゃうもんな。セーブポイントを回収した後はどうするつもりなんだろうね？戦艦エンデバーも起動準備中（第3巻書下ろし参照）だし続きが気になるじゃねえか。
ところで13話に登場し即退場した教会騎士の方々。本編だけ読んでると冷やかし要員に見えてしまいますが、単行本第3巻を読んでいれば上層部はエンデバーの起動が完了するまで攻撃を控えるよう指示していたのに、こいつらはそれを無視し独断で攻撃を仕掛けたという展開が想像できるはず。上はまともだが下の程度が低いという新しいパターンかもしれんね。俺氏の中で聖導教会の評価がちょびっと上がっていく。
