最後のパーソナルチャレンジ要員と思っていたら汎アメリカ巡洋艦ツリーが実装。もうしばらく育成が必要なようです。元ネタはプロイェークト94巡洋艦とされるWGが発見した出所の怪しい艦。小さな戦争を標榜する共産党の方針もあり、これまでのソ連艦は全般的に航続距離が軽視されてきました。しかしスペイン内戦の戦訓で遠洋航海が可能な軍艦の必要性が認識され、ソ連でも航続距離を重視した巡洋艦を建造する流れに。94号計画艦はキーロフ級軽巡洋艦をベースにしつつ武装を軽量化することで燃料搭載量の増大を図った艦ですので、キーロフ級の発展型ではなく派生型と言った方が正しいと俺氏は思います。独ソ戦開始と共に計画は中止。戦後も再開されることなくスヴェルドロフ級軽巡洋艦に統合されたと思われるのですが、スヴェルドロフ級の資料にそんなこと一言も書いてないんですよね…。どこまで信じていいのやら。wowsbでは9門案ということでキーロフ級の初期案であるコトフスキーよりも順当に火力が強化されております。ティア6の中だと平々凡々って感じなんすけど、コトフスキーの残念さを経験してきた人ならブジョンヌィの良さがわかるはず。