
前話で領地を与えられ自動的に信長の家臣となった主人公。さっそく自領の下見に訪れますが、大半が干潟な価値が低い土地でした。最初は主人公の正体を知っているからこんなことをしたのかと思ったんですけど、そうでもなかった。まあ立地条件が良い土地は既に他の家臣に分け与え済みでしょうし、史実との兼ね合いを考えると已む無しですかね。あまり期待されていない分、気楽とも言えます。

そんな土地を未来の土木技術で整地します。史実に干渉しない自由な平地を入手しました。四人で暮らすだけならこれで十分なわけですが、せっかくなので事業拡大を図る主人公。自営業者ならば自分の会社を大きくしたいと一度は考えるものです。そこで従業員もとい家来を信長におねだり。いくら金を持っていても、4人だけで大手企業を名乗ることはできません。企業の価値とは雇った人数で決まるのです。
そして派遣されてきたのが堀尾家の方々。吉晴は主人公が育てた。ここから堀尾家は主人公と共に数々の武功を上げることになります。
過去の地球で安住の地を手にした足利改め新地ファミリー。しかし舞台は戦国時代。まだまだ波乱は続くようで…。次話へ続きます。