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九鬼家お家騒動の後始末。妹のお市にまで被害が及ぶに至り信長激おこ。けじめをつけることを求めますが、本作の澄隆は気弱キャラ設定で当主の器ではないようです。家臣を統制出来ない澄隆を見て文字通り切り捨てようとする信長。こうして史実通りに嘉隆が九鬼家の当主になったのでした(違。これに対し未来育ちの主人公が止めに入ります。殺す必要は無いし分家筋が当主になっても問題ないと。その話を聞いて戦国時代人啞然。誰でもいいとなったら常に簒奪に怯えなくちゃならんからなあ。選挙の度に失職する可能性がある現代は、為政者からすると中世よりも過酷なのかもしれません。まあ殺される危険が無くなったからこそ成り立つ考え方とも言えます。定期的に価値観の違いが見れるのはいいね。

信長は主人公の考えを否定することなく、逆に主人公の考え方に合せ九鬼家の澄隆派と嘉隆派両方の面倒を見るように命じます(嘉隆は信長の家臣だが軍船の整備は主人公頼み)。必然的に九鬼家の悲願である伊勢志摩制覇を手助けしろという話に。反論できない主人公が微笑ましい。ちゃんと史実に合わせてきました。納得できる展開だ。

とはいえ可能な限り戦いを避けたい主人公にとっては心苦しい流れ。信長の方針を社内会議にかけたところ、従業員たちはこの話に極めて前向き。ずっと負け無しだしね。死人は出てるけど戦国時代育ちということで全く気にしていません。主人公も少しづつ戦国時代の空気に染まりながら第22話幕引き。自然休戦が終わろうとしています。