信長の上洛準備に協力しつつも懸念材料があるらしい主人公。自分たちが知っている歴史には織田信長が存在しないそうな。並行世界人だったのかお前ら。そんな描写あったかな…戦国時代中期あたりまでは同じ流れっぽいので矛盾はしないのか…?正直なところ本作を読むにあたり、この設定はさほど重要ではないのでそんなに気にしなくてもよさげです。
上洛開始までまだ時間があるため、内政も並行して行います。訓練を兼ねてインフラ整備を行う主人公家の士卒たち。ただこの時代の価値観でいえばこれらの仕事は出稼ぎ農民や地侍の役割であり、城下武士に相当するであろう人からはウケが悪いようです。武士が武士以外の仕事をするのはダサいって風潮は明治になるまで続くんだよなあ。主人公嫁も扱いに苦慮。地道に意識改革するしかないねえ。
それは民生にも及び…ってところで44話おわり。戦闘(武力外交)より内政パートの方が好きなのでどんどんやってほしい。