プロローグからの続き。2話で終わらせるにはもったいない、ユリウスの乱(仮)が終局を迎えます。小国が大国に勝つためには後援者を得ることが不可欠なわけですが、そういうのを全くやらずに開戦しちゃったっぽいですからね…。自国民の支持があれば独力で革命を成功させることも可能ですけど、負けたとこを見るに裏切者の主人公を許すなって感じか。

当初は極刑覚悟で降伏するつもりだったものの、同志に諭され結果的に一人で逃亡してしまいます。周りに流されやすい性格なのは、プロローグでも描写されていますね。はっきり言って指導者としては不適格な人物ですが、世の中他人を変えようとするより自分を変えた方が上手くいきます。日常生活なら他人への配慮ができる優男として評価されたことでしょう。