任務箱から出て即売却したのを、パーソナルチャレンジ用に買い戻したやつ。元ネタは1934型駆逐艦の設計候補の一つ。12.7cm砲(実際の太さは12.8cmでありゲーム内でもそうなっている)を5門載せるのと4門載せて後から15cm砲に換装するかを検討した結果、前者が採用され本案は廃案になったそうな。搭載予定だった15cm/48TbtsKC/36は欠陥砲として有名ですので、ドイツの判断は正しかったといえる。wowsbでは最初から150mm砲を搭載していたものの、あまりにも不評で128mm砲へ置き換えたという史実再現()。ここまで読むと128mm砲を4門と、他国と同程度の魚雷を備えた平凡な駆逐艦と思ってしまうところ。だがしかし何故かエルンストゲーデの128mm砲だけドイツを含めた他の5インチ級駆逐艦砲よりも与ダメが高く設定されており、おかげで駆逐艦との撃ち合いでかなり優位に戦えちゃいます。高速装填持ちのフランス駆逐に対してだけは不利となりますが、その分転舵性能が高めなため距離を詰めやすく、追撃力に関しては本艦の方が高いかなと感じました。普通に強いってやつです。史実のイメージとは違った活躍をしてくれることでしょう。