稲荷様は平穏に暮らしたい第7話稲荷様は歴史と向き合わない？・レビュー

主人公が居住する村では当初から良好な人間関係を築いていましたが、周囲の村では邪な噂が流れているようです。仏教もキリスト教も伝来直後は邪教扱いしていた日本人が少なからず存在したそうな。一方で歓迎した日本人も多かったというのも事実ですので、今回の話みたいな感じだったのかなと思ってみたりする。

今話の主役である本多忠勝はその噂を聞き、本来の稲荷神でないことを感じ取り別の何かではないかと考えます。言われてみればそうである。この男、なかなかできる。でも主人公が稲荷神を名乗ったわけじゃないので許してあげてほしい。

そして6話の時間軸に戻ります。本多さんチョロかった。主人公の容姿を見ただけで、稲荷神であることを受け入れてしまいます。狐娘いいよね…双方にとって害が無いことはハッキシしたのだからこれでいいんだ。話し合いは大事だね。主君の松平元信に自分が見てきたことを報告し7話終了。すぐに再登場しそうな予感。