先月は休載だったので二ヵ月振りの更新になります。あんまネガティブなことは言いたくないけど、休載が増えるといろいろ勘繰りたくなります。

最初に服部党の動向が語られました。これまでは宗教一揆を警戒し侵攻を受けても専守防衛に留めてきましたが、武力制裁の代わりに経済的な攻撃を行っていたようで、いつのまにか服部党の本拠地が壊滅しています。攻撃といっても経済活動の範疇であり、服部党の人たちも平民としてなら主人公領への移住を受け入れてるっぽいので文句は言い難いでしょうね。銭の力は強い。

場面が変わり信長との対談。旧北畠領を統治するにあたり正当性を確保すべく室町幕府にお伺いを立てたところ、主人公の名前を理由に拒否られてしまいました。改名すれば済む話ではありますが、主人公からすると少なくない犠牲を払いようやく事が済んだと思ったら、偉いだけで仲裁もしないような人にお前の名前が気に喰わないなんて言われたのだから面白くないでしょうな。
そんな折、京都にて永禄の変が発生。室町幕府の将軍が死去してしまいます。主人公以外にも同じようなことして嫌われてたんだろうなあ(違。理由はどうであれ史実通りに信長が上洛しそうな雰囲気になってきたところで43話おわり。名前を変えたくない主人公も幕府への干渉に乗り気なようです。