現地の治安機関シャッフェンスター団と共に魔族討伐と思ったらどうやら内ゲバをしているらしい。モンスターとの戦いがいつの間にか人間同士の戦いになる展開!イマイチ役に立たない王国軍に不満をもっていたり辺境で謎の教団が幅を利かせたりと、各地で内戦が勃発しそうな臭いがプンプンです。とはいえいずれも背後に魔族がいたので、ここもそのパターンでしょうな。さっさと黒幕を突き止め成敗したいと思います。

主人公は戦おうとしないイグナス団長とその仲間たちに代わり頑張る抵抗軍なる組織を応援するわけですが、イマイチ人望が低いようで有力者の多くは抵抗軍に参加せず、まともに本家と殴り合うと負けてしまうそうです。このため主人公に破壊工作を依頼しクーデターを成功させやすくします。これはちょっと拙速ですね。支持されない理由はこの辺にあるんじゃねえかな。成功したとしても必ず遺恨になりますし、やるべきことは破壊ではなく啓蒙だと思いますね俺は。

最終的にイグナスとその仲間たちの正体をバラしてクーデターを成功させます。毒を撒いた意味が無さ過ぎて草ァ!グダりながらも目標の第一段階は達成できました。抵抗軍もとい新生シャッフェンスター団と共に魔族狩りへと移行していきます。ちなみにこの魔族たちは自分の意志で魔族になったのとそうじゃない魔族がいるそうなんですけど、どちらも殺していきます。悲しいけど魔族から人類に戻る方法はないのよね。人類側が悪になる伏線が順調に張られていくとか思っているいつもの俺氏であった。
最終標的であるイグナスを仕留めEP10完了。魔族は元人間ということがはっきりした今回のメインクエスト。話が進むにつれ物語の核心に迫っていきます。