
WDシュレッパーの流れを汲む砲兵用戦闘車輛。戦後の戦車史を考えれば野砲と同等の火力を持つ4号戦車が完成した時点でこの手の車輛を造る必要は無くなったわけですが、砲兵科と機甲科の車輛を共通化してしまうと思い付きで横取りされたり任務を押し付けられて計画が狂うこと嫌い、わざわざ別の車輛を用意したそうです。この辺の経緯は戦前のアメリカが駆逐戦車を求めたのと同じ理由ですね。戦車より安いから造ったというのは副次的な理由に過ぎないようです。ハッキシ言って劣化戦車であり当時から無砲塔への不満が語られておりますが、それ故に慎重な運用が行われ、結果的にドイツ軍戦闘車輛の中で最も活躍した存在となりました。wtmでも同じような活躍を期待したいところですが、無砲塔なので正面から戦わざるを得ずT-34だけでなく4号戦車G型と比べても残念感があります。こんなんでティーガーよりキルレシオが高かった(諸説あり)とか嘘やろって感じですわ。wtmの75mm砲級無砲塔車輛ってどれも不遇なのではと思いつつある。SU-152くらい火力があれば不便でも許せるのだが…。使うのはやめとけと言いたい。