近頃は三分割で安定してきたので、確定前に感想文を書いてみたいと思います。無料なのだから、ある日突然4分割になっても文句を言ってはいけない。（戒め）
追放されたことで覚醒し（←これ重要）格段に強くなったノノアは、王国軍と共に魔王軍の拠点を次々と攻め落としていきます。そんなノノアを追放した主人公たちは民衆から無能というレッテルを貼られ、寄進を利用したレベリングが出来なくなるほど困窮。これがざまぁ展開ってやつですか。…まったくスッキリしないな。追放する側はクズの方がいいねうん。
追放したことを反省しレナはノノアにパーティー復帰を求めますが、もう遅いと断られてしまいます。ここまでがテンプレである。ちょっと強引だったかな。主人公は追放しないと魔王に勝てないことを知っているため、それほどショックは受けておらずレナを責めるようなことはしません。もしかしたらノノアが魔王を倒し、ループも終わるかもと期待しているはず。あとはレナとくっつき静かに余生を送る、とはならないんだよなあこの作品。
その後とある理由でレナに殺されてしまいます。いやいやそんな要素なかったでしょと思う方は是非原作を読んでみてください。この経緯については作中でも詳しく描写される予定なので、その時に長文を書きたいと思います。
81回目の周回が始まったところで幕引き。導きの書で追放後のノノアが魔王に負けたことを知り、再びトライアンドエラーを決意する主人公。タイトル回収きました。俺は何度でもお前を追放する。物語は魔王討伐RTAから勇者育成SLGへと変貌していきます。（作者談）
