
近頃青騎士での掲載が止まっている鋼鐵の薔薇の作者さんが、別の漫画を描き出した悲しみ。描くの飽きちゃったんだろうなってのが伝わってつれえわという姉巨とは無関係な感想文。ブラックラグーン…レクリエイターズ…うっ頭が。

読んでるうちにエンデバーは城か戦艦かという小さな疑問が湧き起る。気になってググりまくっちまったぜ。エイリスとカルラは戦艦ないし星船と呼んでおり一貫して艦船扱い。これに対し王都の住民は城と認識しています。個人的に動けなくなったんだから船じゃねえだろと言いたくなるんすけど、地球の歴史上では航行不能になっても船は船というのが通例なようで、ハルク・オブ・〇〇(〇〇には船名が入る)という便利な用語が使われております。ずっと船のままなのかと言えばそうでもなく、日本の法律では建築基準法と消防法を満たせば建築物若しくは工作物として扱われ、船舶検査証書が不要になるそうな。但しそのためには外観が変わる程の改修が必要になる場合があり、それを回避するためあえて船扱いのままにしているという保存船が幾つか存在します。メガフロートのような大規模浮体構造物なんかは建築物であり船でもあるという解釈から、建築士と船舶技師(組織と年代によって表記揺れがあり、大戦前の旧軍だと補修担当の人員も造船官や造船工と呼ばれたりする。)両者による監督が必要だそうです(法律を緩和しようという動きもあるのでこの先定義が変わる可能性あり)。つまるところ城か戦艦かはダスメイニア王国の法律次第というわけで、その法律がはっきりしないうちはどっちで呼んでも許されるのです。こうしてまた一つ無駄知識が増えたのであった。
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エンデバーの艦砲射撃!しかし外れてしまった!
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オウメガのマナ・ターミネーター!エイリスに200のダメージ!
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エイリスはドルイドを唱えた!HP9999回復! ←今ココ
前話での奇襲攻撃で負傷したものの、木の精のおかげで瞬時に回復したエイリス。実質ノーダメージです。そのためのエネルギーは外部供給で賄えるようで何度でも使えます。…もう教会側の勝ち筋消えてない?ウェンディとの戦いで披露済みの能力なのだから、なんか対抗策を用意しているのかと思ったがそんなことはなかった。早くも負け犬臭がしてきました。

その後エイリスの反撃でエンデバーに大破孔。エイリスも再び負傷するも、木の精によりやはり全回復。エンデバーは巨神と互角って言うから期待してたのにこれですよ。主人公補正が無い戦艦は噛ませメカってハッキシしてんだね。艦上から狙撃を行っていた虚神こと巨人族の教会騎士オウメガも遠隔戦を諦め近接戦へ移行します。エイリスの知り合いだそうですが、現時点ではどんな関係だったのか不明です。まあひ弱な上にコミュ障だった幼女エイリスとの仲は良くなかったでしょうな。

一方その頃エンデバーの砲撃で王都の地下施設に落地したヒナコと、それを救出しに向かうカルラ。普段の振る舞いからは想像できませんが、自身が弱いことに相当なコンプレックを持っている様子なヒナコ。最初この世界に来た時はいつ自分が死んでも構わないという雰囲気でしたが、その考えが変わったのはエイリスの影響なのでしょう。だったらエイリスのためにも、道義だけでなく現実も勘定に入れた行動を心がけてほしいものですが…。今チートあげるよと言えばあっさり受け入れてしまいそうです。

地上へ戻ろうと地下施設を探索中に放棄されていた人型ロボ・トルガナーナが起動。ヒナコのことを敵ではなく味方と識別しているようで、やっぱここ異世界ではなく地球なんじゃというのは今更ですかね(まだ確定はしていない)。やや遅れてカルラと合流しトルガナーナと共に地上へ戻りそのまま参戦。作業用ロボって感じなデザインで戦闘を行うところに一抹の不安を感じながら幕引き。昭和の頃は素人がマニュアル見ただけで人型兵器を操縦できるわけねーだろと思ってたけど、令和になるとAIの進歩で小学生でも航空機の離着陸ができるようになったのだから凄いね。昭和のラジコン飛行機なんて今でもまともに飛ばせる気がしないっすわ。トルガナーナがオネエサマと言っているのは、ヒナコがマスターと呼ばれるのを嫌ったからなわけですが、エイリスの嫉妬対象が増えそうな呼び方ですな。
いつも楽しみにしています。
いつも楽しみにしています。
>nanasiさん
コメントどうも。どの記事も思いつきで投稿してますので、あまり期待しないでおくれ。
>nanasiさん
コメントどうも。どの記事も思いつきで投稿してますので、あまり期待しないでおくれ。